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pianist TAKANO

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図書室とANDERSEN Aug 18,2011

2011.08.18 00:03|未分類
先日、ayaさん が私のことに関連して

アンデルセン「絵のない絵本」の話題に触れていました。




久しぶりにアンデルセンと聞き本棚から出してみました。


人魚姫など小さな頃から馴染みのあるアンデルセンですが

大人の視点で読むようになったのは、高校時代、昼休みの図書室。



以前にも書いたと思いますが、意気揚々と入学したものの劣等感の塊だった

私の高校時代。実に暗かったんですね(あ、今、笑ってる人が数名いますね?)。

本来なら友達とのおしゃべりに楽しくて仕方ない女子高生の昼休み、のはずが

教室にいるよりも図書室にいるのを好んだのですね。





真剣に勉強している人もいれば、

明らかに居るあてなくただぼーっと耽っている人、

寝ている人、もちろん読書している人・・・。

何故かそこにいるのが心地よかったのは

静かでひっそりと、でもなんだかそれぞれの強い意思を

感じる空間であったからだと思います。




私は専ら乱読。。。

太宰もドストエフスキもプーシキンもヴァレリーもルオーもキャパも・・・

みんなここで出会いどっぷり浸かりました(理解度は除く。笑)



ある意味、若者の心の保健室だったのかもしれません。

図書室という名のセルフメディテーションスペース@青春ライブラリーとでもいいましょうか。



顔ぶれは大方決まっていて。

その中のひとりの先輩は政治家になったことを後から知りました。

まさしくその人は、いつも同じ席でじっと腕を組んで静かに何かを考えている様子でした。

きっと壮大な政治構想でも練っていたのでしょうか。

今思えば侮れない図書室でしたね。



そんな図書室で偶然手にしたアンデルセンの本。

アンデルセンの人物に迫るというような内容だったかと記憶しますが

北欧の森、湖、白夜などさまざまな見たことのない美しい風景に

ぐいぐいと惹き寄せられていきました。




それから何年かして

表参道のクレヨンハウスでオルセンが挿絵を描いたものを見つけ買ったのがこちら。

今でも大切な一冊になっています。

オルセンの画も装丁もとっても素敵なのです。




苦難と挫折の繰り返しだった若き日のアンデルセン。

この物語の主人公はよくアンデルセン自身だと言われています。

月が語る世界の旅物語には人間への深い愛と少しの残虐性が描き映されています。






あの屋根裏部屋はアンデルセンにとって、まるで私の高校時代の図書室だったのかもしれません。

自分へ向かうエネルギー。

悩み苦しむエネルギー。

さまざまなエネルギーが大きな希望へつながってゆくそれぞれの場所。




久しぶりのアンデルセンの本。

遠い昔の思い出とともに、今懐かしく読んでいます。


ぶろぐ76





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コメント

とても素敵な本ですね。そしてTAKANOさんの意外な一面を知るエピソードは文章や写真のセンスからそんな過去も十分想像できます!

TAKANOさんの文章の美しさにはいつも感動します。

こんな風に言葉を紡げるのは、たくさんの美しいものに触れていらっしゃるからなのでしょうね^^

図書室…私も学生の頃はあの空間が大好きでした。
今は本屋とブックオフが癒しスペースです(笑)

アンデルセンの生き方などについては実はあまり知らないので、TAKANOさんのおかげでますます興味がわきました♪

こちらの『絵のない絵本』の装丁もすごく綺麗ですね!
こういう話題が通じる仲間があまり周りにいなかったものですから、こうしてお話しできて嬉しいです☆

Re: タイトルなし

manamanaさま♪

コメントありがとうございます!
そんな風に言っていただけるのはとても嬉しいです☆
こどもの絵本って、大人の視点で読むとドキっとさせられる
んですよね。人物設定だったり、話の起承転結だったり、、。
挿絵も色づかいがきれいなものが多くて、好みです。

Re: タイトルなし

ayaさん♪

コメントありがとう☆
ayaさんのおかげで久しぶりにこの本を味わうことができ、
こちらこそありがとう☆です~。
こんなところでも感覚をシェアできて、姉さんちょっと
ウレシイ。。笑。。。
次回お会いするときは本の話題も盛り込みましょうか!!
それではまた近いうちにお会いしましょうね♪
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